主要著書２

ベスト・ティーチャーズ
―教育に生きる7人の全米代表教員からのメッセージ

本書のテーマは「現代の教師の役割は何か」ということです。このテーマに迫るため、アメリカを代表する7人の教師たちの活動を括介しながら、彼らは教師として、学校で、コミュニティで、どのような役割を果たしているのか、じっくり考察したいと思います。教育は、学校だけではなく、家庭・職場・地域社会においても欠かせないものです。その意味で、本書を、教師だけではなく、子育て中の方々、企業や地域で人材育成に関わっている方々、教師を目指す若者や「教え・育む」ことに興味をもつすべての方々への根源的な問いかけとして、教育を考える材料にしていただければと思います。

中等教育ルネッサンス
―生徒が育つ・教師が育つ学校づくり（共著）

21世紀に入って我が国の教育はある種の混迷の中にある。教育制度の正常化と活性化を願う多くの人たちにとって、まずどこから手をつけたら良いのか、そしてそれは誰が責任を持って始めるべきなのか検討がついていないのが実情である。私たち「中等教育改革研究会」は、歴史的な流れの中でみても、国際比較の観点から見ても、中等教育にこそ戦後我が国のキョイクの木脆弱性が集中的に表れていると考えた。本書は中等教育をめぐる学校の主体性の回復と、それを支えるための叡智を競い合う地方自治体の推進に着目して教育のグランドデザインを記したものである。

20分間文法講座（共著）

大学の英語の授業で、英文法の復讐を毎回20分づつ行い、その中で小テストもやって文法知識を確認していくのに最適な教材。神奈川大学で英語を担当していた時代に、同じく英語を教えている仲間の3人で作った、学生の文法基礎力を伸ばす効果的なテキスト。毎回20分の文法のおさらいで1年後には英文法がしっかり身につきます。

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